真横に生えている親知らずの抜歯

ilm11_aa02030-s初めまして。ご質問させていただきたく投稿させて頂きました。
3年くらい前に虫歯治療の時にレントゲンで右上奥に親知らずが見つかったのですが、その時は治療(抜歯)ができないとの事でした。理由は真横で歯茎の中だとの事でした。
その親知らずが最近、歯茎から少し出てきてるので治療をしたいと思っていますが、少し出ている状態でも抜歯はできるのでしょうか?
歯痛や頭痛、目の周りも痛みが出ている状態なので早めの治療が良いのでしょうか?

 

回答

こんにちは。院長の江上一郎です。
歯痛や頭痛、目の周りも痛みが出ている・・・ということですから、かなりお辛い状態だとお察しします。
真横になって顎の骨に埋まっている親知らずを、「水平埋伏智歯」といいます。完全に埋まっていても、少し顔を出していても抜歯することは可能です。但し、顎の下のほうに完全に埋まっている場合は、点滴設備のある病院にご紹介することもあります。
まずは、すぐに歯科口腔外科にかかられて、腫れや痛みをやわらげる薬をもらい、炎症を抑えられたほうがいいでしょう。炎症が少し治まったら、抜歯していただけると思います。お大事になさってください。

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